この差って何ですか 納豆の正しい食べ方 4/24

2018年4月24日に放送された「この差って何ですか」では、納豆の正しい食べ方が紹介されました。

病気知らずで長生きしたいなら、発酵食品の納豆の正しい食べ方を知ろう、という栄養効果の差についての内容でした。

ということで、この差って何ですか 納豆の正しい食べ方について書いていきます。

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この差って何ですか 納豆の正しい食べ方

健康思考の高まりから人気の「納豆」にまつわる差について放送された「この差って何ですか」。

現在、日本では発酵食品が大ブーム。

健康に良いということから、多くのメディアで取り上げられ、本屋さんでも発酵食品関連の書籍がずらりと並ぶほどの人気ぶりです。

そこで、街の方に普段どんな発酵食品を食べているのかを聞きました。

よく食べる発酵食品ベスト5は、5位塩こうじ、4位お酢、3位みそ、2位ヨーグルト、1位納豆でした。

しかし、『100歳まで病気知らずでいたければ、「発酵食」を食べなさい』の著者で、発酵食品のスペシャリストであるお茶の水健康長寿クリニックの白澤卓ニ先生から、衝撃の発言がありました。

実は、ほとんどの人が納豆の食べ方を間違えていて、せっかく納豆には栄養成分が豊富なのに、栄養成分をとり逃がしていることが多いんです。

そこで今回は、納豆をある時間に食べると栄養効果が得られない!

納豆はあるモノと食べると栄養効果が得られない!などなど、栄養効果を得られる納豆の食べ方と、栄養効果を得られない食べ方差が紹介されました。

栄養を100%とれば、100歳まで元気で生きられるんです!

発酵食品の中でも美容や健康に良いと注目の納豆ですが、間違った食べ方をしているせいで、せっかくの栄養成分が台無しになっているかもしれません。

まずは、ご飯にかけて食べるときの差を予想します。

脳卒中や心筋梗塞を予防する納豆菌・ナットウキナーゼの栄養を、しっかり逃さず食べられる方法があるんです。

このほか、よくするトッピングの中に、納豆の栄養効果を台無しにしてしまうものがあります。

NGのトッピングは何だったのでしょうか?

さらには、納豆の健康効果を最大限に引き出す最強の食べ合わせも紹介されました。

脳卒中にも心筋梗塞にも、肌荒れにも骨粗鬆症にも、上手に食べれば体にいいことだらけの納豆について、お茶の水健康長寿クリニックの白澤卓二院長の解説で学びます。

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ご飯にかけて食べるときの差

かき混ぜる回数は50回程度

納豆には、血管を老けさせない「ナットウキナーゼ」という、納豆にしかない酵素が含まれています。

ナットウキナーゼを取るには、納豆を食べるしかないのです。

納豆を間違った食べ方をすることで、効果が激減します。

ナットウキナーゼを最大限にとるには、納豆の食べ方にポイントがあります。

それは、「混ぜること」が非常に大事ということです。

混ぜることでナットウキナーゼがそれほど増えることはありませんが、ナットウキナーゼは胃酸で溶けるのをネバネバ成分が防いでくれています。

このネバネバ成分は「糖たんぱく」で、混ぜると増えてナットウキナーゼを保護してくれるのです。

納豆は糸を引くくらい(50回程度)かき混ぜるのがベストです。

納豆のネバネバ成分は花粉症対策にも効果的で、粘膜保護の効果もあり、花粉症やかぜ対策にもなります。

タレを入れるタイミングは混ぜてから!

かき混ぜる前の納豆には、納豆の周りに白いモコモコしたものが付着していますが、これは「被り(かぶり)」というものです。

「被り(かぶり)」は先にタレをかけると流れ落ちてしまい、ネバリがあまり出なくなります。

実際にタレを先に入れたものと、後に入れたものを比べると、ネバネバの量が後に入れたもののほうが多いという結果になりました。

ることがポイントです。

ナットウキナーゼを最大限にとるためには、被りが流される前にしっかりと混ぜからタレを入れることです。

また、タレは後から入れたほうがおいしさが増します。

なぜなら、被りがたくさんの酵素とうま味成分を含んでいるため、タレで流さないほうがおいしいのです。

納豆は冷ましたご飯にかける!

アツアツご飯に納豆をかけて食べている方が多いですよね。

実は、ナットウキナーゼは熱に弱いので、ナットウキナーゼを最大限にとるには冷ましたご飯にかけることが有効です。

ナットウキナーゼは、50℃で活性が鈍くなり、70℃を超えると機能をほぼ失います。

炊き立てのご飯はだいたい80~85℃くらいで、アツアツご飯に混ぜてしまうのは効果が激減。

ご飯の上に乗せている場合は、ご飯と接しているところだけがナットウキナーゼが活性していないのです。

45~50℃のご飯にかけれは、ナットウキナーゼが死なないで体の中に入ってきます。

納豆にはタンパク質、カルシウム、マグネシウム、鉄分、食物繊維が入っていますが、これらの成分は熱を加えても壊れません。

ところが、ビタミンB1は熱で死滅してしまいます。

納豆チャーハンや納豆パスタは、ナットウキナーゼに熱を加えていますので、ほぼ全滅していますので、納豆は最後にトッピングしましょう。

納豆そばや納豆うどんは、冷たければ全く問題ありませんが、温かいと効力を失います。

カレーに納豆をトッピングするのは、ルーが熱ければ別で乗せましょう。

ここで、正しい納豆ご飯の正しい食べ方の順番を紹介します。

正しい納豆の食べ方の順番

  1. 納豆を冷蔵庫から出す
  2. ご飯をよそう
  3. 納豆を混ぜ、タレを入れる

納豆は、冷蔵庫から出してしばらく置ことで、ナットウキナーゼとレシチンが増えます。

納豆は発酵食品なので、常温に置くと発酵が進み、ナットウキナーゼが増えます。

常温に出しておくの時間は、だいたい20~30分。

そのため、正しい納豆ご飯の食べ方として、納豆をあらかじめ冷蔵庫から出しておき、ご飯をよそって少し冷ましてから納豆を混ぜ、タレを入れるのが正しい食べ方です。

納豆を保存するためや買い置きして冷凍している方が多いと思いますが、冷凍で納豆菌の活動がストップします。

納豆菌は冷凍しても死なないので、納豆を長期保存する場合は冷凍してもOKです。

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納豆は夜に食べる

納豆に含まれるナットウキナーゼには、脳卒中や心筋梗塞を予防する効果があります。

脳卒中や心筋梗塞は血管内の血液が固まって起こるので、血管が固まりやすい状態というのは、体があまり動いていない夜なんです。

脳卒中や心筋梗塞の原因は、血管の天敵である血栓で、睡眠中にできやすいといわれています。

なぜなら、睡眠中に汗をかいていても、昼間と違って寝ている時はなかなか水分補給できません。

睡眠中は血液から水分が減ってしまい、ドロドロになってしまい、血栓ができることで脳卒中や心筋梗塞が起こりやすくなります。

ですから、夜に血液をサラサラにしてあげる必要があります。

ナットウキナーゼには、固まった血液を溶かす作用があります。

納豆を食べた直後にナットウキナーゼの活性が上がるわけではなく、食べた4時間後に効果を発揮します。

酵素であるナットウキナーゼの効果を発揮させるには、寝る4時間前に納豆を食べることがオススメです。

例えば、夜11時に寝る人が夜7時に納豆を食べるとナットウキナーゼの効果が徐々に上がってきて、夜11時になると効果が最大になります。

この活性は8時間維持できるので、夜寝ている間ずっと朝までナットウキナーゼの活性が残っています。

一度塊になった血液を溶かしてくれるのは、ナットウキナーゼだけなのです。

固まらないようにするものはたくさんありますが、一旦固まったり、過去に一度心筋梗塞をおこしたことがある人が再発を予防するには、やっぱり納豆なんです。

納豆は1日2パックまで!

納豆が大好き!という方は、朝と夜に食べているという人も多いと思います。

朝と夜に納豆を食べることには問題ありませんが、取りすぎには注意してください。

納豆菌は非常に強い菌なので、取りすぎてしまうと体の中の必要な菌を殺してしまうこともあります。

納豆は1日2パックまで食べるようにしてください。

納豆の栄養効果を台無しにしてしまうNGのトッピング

納豆に入れているトッピングで、栄養学的にオススメできないトッピングは、生卵です。

納豆には髪のパサつきを防ぎ、肌荒れを抑えるビタミンB群のビオチンが豊富に含まれています。

しかし、ビオチンの吸収を妨げるのが生の卵白に含まれるアビチンです。

ビオチンとアビチンが一緒になると、ビオチンが体に吸収されなくなってしまいます。

生卵をトッピングする場合は、卵の黄身だけを入れましょう。

オススメは温泉卵で、白身に熱が入っていますので問題ありません。

納豆の健康効果を最大限に引き出す最強の食べ合わせ

納豆の健康効果を最大限に引き出す最強の食べ合わせは、ねぎとチーズです。

ねぎには硫化アリルという成分が含まれていて血栓を防ぐ効果があり、ナットウキナーゼと硫化アリルのダブル効果で血栓を防ぐことができます。

チーズは、ラクトトリペプチドが血管をしなやかにする効果があります。

また、キムチに含まれるカプサイシンが血管を広げる効果があり、血流がよくなるので、キムチのトッピングもオススメです。

納豆に牛乳を合わせると最強!

https://twitter.com/cherie_n8q/status/988734474056683520

牛乳の中に入っているカルシウムは、吸収されやすいタイプのカルシウムです。

吸収された後に骨に行くにはビタミンKが必要ですが、納豆に中にはビタミンKが豊富に含まれています。

納豆と牛乳を同時に食べると、カルシウムの吸収を促進し、骨粗しょう症などを予防します。

北海道には『牛乳納豆茶漬け』という料理があります。

作り方は、2人前で牛乳140cc、薄口しょう油小さじ1、ダシ汁60ccを鍋で温め、ネギが入った納豆ご飯にかけるだけです。

この料理を考案したのは、「北の国から」の脚本家・倉本聰さんです。

ひきわりのほうが栄養効果が高い

ひきわり納豆のほうが、粒納豆よりも骨を強くするビタミンKの含有量が多いんです。

粒納豆は600μgに対して、ひきわり納豆は900μgと、1.5倍の差があります。

これは、納豆の発酵の仕方に違いがあるところに理由があります。

粒納豆の場合は、大豆1粒1粒を発酵させているのですが、ひきわり納豆は大豆の粒を砕いて発酵しているので、表面積が広いんです。

粒納豆よりも広い面積で発酵しているので、発酵のプロセスの中で出てくるビタミンKの量が増えているんです。

ひきわり納豆には、認知症を予防する効果がある「スペルミジン」が豊富です。

ですから、引きわり納豆を選択するほうが良いのです。

まとめ

つまり、納豆は

ちょっと冷ましたご飯の上に、ひきわり納豆をかけて、

夜牛乳と一緒に食べると栄養効果を最大限に得ることができるのです!

関連記事⇒林修の今でしょ!講座 納豆の正しい食べ方 3/6