あさイチ 臭い 4/25

2018年4月25日の放送された「あさイチ」では、「気になる臭い大研究」という内容でした。

さまざまなニオイのメカニズムや、手軽にできる対策が紹介されました。

最新の研究で見つかった、「汗臭」「加齢臭」につづく「第3の体臭」が、「ミドル脂臭」です。

汗に含まれる乳酸を、皮膚の常在菌が分解してできる「ジアセチル」と皮脂が混じり合ったもので、30~40代でとりわけ強くなるといいます。

特に後頭部がにおうため、自分では気づきにくいのです。

NHKネットクラブアンケートによれば、6割以上の人が「(自分や夫の)枕カバーの臭いが気になる」と答えており、その原因は「ミドル脂臭」かもしれません。

ニオイを抑えようと、ボディーブラシなどでゴシゴシこするのは、実は逆効果です。

皮脂の分泌が活発になり、よけいにミドル脂臭が強くなってしまいますので、正しい洗い方を知っておきましょう。

ということで、あさイチ 臭い対策について書いていきます!

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あさイチ ニオイ対策 【体臭】

人間である以上、体臭があって当たり前なのですが、どうしても気になるということありますよね?

まずは枕のニオイです。

NHKネットクラブアンケートによりますと、6割を超える人が自分や夫の枕のにおいが気になると答えました。

枕のにおい、原因は汗のにおいや加齢臭に続いて新たに発見された第三の体臭かもしれないのです。

最近発見された第三の体臭、街行く人に嗅いでもらうと…「食べ物が腐って放置したときのニオイ」「ツンとくるような酸っぱいニオイ」「不快なニオイ」と皆さんおっしゃっていました。

このにおいの名は、【ミドル脂臭】といい、名前のとおり30代から40代のミドル世代で特に強くなるにおいなのです。

ミドル脂臭を発見した男性化粧品メーカーによれば、自分では気づきにくいニオイで枕が臭う方や枕カバーの色が変わっている方は要注意なんだそうです。

ミドル脂臭の原因物質はいったい何なのか?どうすれば抑えられるのか?

最新の研究で明らかになりました!

お風呂に入ってきれいにすればいいという問題でもなく、実はゴシゴシ洗うと余計ににおいが強くなってしまうらしいのです。

まずは夫の枕のにおいが気になるという方を取材しました。

福岡県うきは市にお住まいの大野さんご一家です。

妻の佳代さんは週に2回は枕カバーを洗っていますが、最近夫の大地さんのにおいが気になるといいます。

「たまたま夫が私の枕で寝ていて仕方なく夫の枕で寝たら『なんだか臭いな』と思い、自分かなと最初は思ったが、枕のにおいを嗅いだら臭くて…脂っぽいようなあんまり嗅いだことのないにおいでした。」とおっしゃっていました。

一方、夫の大地さん30歳、あまり自覚がありません。

「そんなに臭いとは思わないが、最近朝起きたらたまに頭にウェット感が残っているときは、これ臭いんだろうなと思う。」とおっしゃっていました。

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枕カバーのにおいの原因はジアセチルだった!

大地さんの枕カバーのにおいの原因は何なのか、詳しく調べてもらうことにしました。

訪れたのは福岡市にある 九州大学 工学部教授の林健司さんです。

林さんはにおいを可視化する研究を行っています。

「おそらく人から出てくるニオイ成分が間違いなくついている。そこが色が変わって見えると思います。」と林さんは言います。

というわけで大地さんの枕カバーに林さんが開発したニオイ成分に反応する蛍光塗料を吹きかけてみました。

特殊なセンサーのついたハイパースペクトルカメラで大地さんの枕カバーを撮影してデータを分析します。

すると、においの成分が色分けされて浮かび上がってきました。

黒い部分はにおいのない部分で、色がついているところがにおいの染みついている部分です。

においの広がり具合から大地さんが枕に頭を乗せて寝ていた場所が推測できました。

林さんは緑色に表示されているある成分に注目し、「ジアセチルのようなニオイが強いと思います。真ん中あたりにジアセチル系のその他の皮脂も含めたニオイがちいていると思います。」といいました。

えっ、ジアセチル?

ジアセチルとは汗に含まれる乳酸が皮膚の常在菌に分解されることで生じるニオイ物質なのです。

このジアセチル、ある年代の男性に特に多く発生していることが男性化粧品メーカーの研究で分かってきました。

それを突き止めた研究が凄いのです。

20代~60代の男性800人以上のさまざまな体の部位を嗅いで嗅いで嗅ぎまくり、その成分を徹底的に分析しました。

その結果、若い人に強いのが汗のにおいで20代以降は横ばいで推移することがわかりました。

一方、40代以降で急増しどんどん増えていくのが加齢臭です。

そして30代から急激に増え40代でピークになるのがミドル脂臭の原因になるジアセチルだったのです。

男性化粧品メーカー研究員の久加亜由美さんは「頭頂から後頭部にかけてが主な発生部位でして、鼻と離れているので自分では気づきにくいニオイです。」とおっしゃっていました。

さらに、ミドル脂臭には後頭部の皮脂が関係していることが分かり、ジアセチルと頭の脂が混ざったもの、そして不快に感じるものがミドル脂臭というにおいなのだそうです。

皮脂はミドル世代になると若いときよりドロドロになります。

そのため洗っても落としにくくなるのです。

枕カバーのにおいの正体はジアセチルと皮脂が混じり合った【ミドル脂臭】だったのです。

さらにこのミドル脂臭、衝撃的な事実が分かりました。

女性に嗅いでもらうと…「不快ですね、あまり家では嗅ぎたくないけどなじみやすいニオイ」「嗅いだことあるニオイ」という意見がありました。

一方、男性に嗅いでもらうと…「そんなに臭わない」「ちょっとあるがそんなに気にならない」という意見がありました。

男性は気にならないという人が多かったのに対して、女性は大半の人が不快なニオイだと答えたのです。

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女性も注意が必要なミドル脂臭

ミドル脂臭、男性が強いですが女性も注意が必要なのです!!

こんな声がありました。

「夜に頭は洗うが枕カバーが数日で臭くなる」と35歳の女性です。

「頭皮のにおいが臭いと子供たちに言われます」と38歳の女性です。

これはミドル脂臭の可能性が高いといわれます。

ミドル脂臭が厄介なのが、においが強くて広がりやすいところです。

電車やエレベーターの中で感じられやすいのです。

ミドル脂臭はどんな人から出ていて、どう対策したらいいのか取材をしていました。

最新の体臭センサー。

スマートフォンアプリと連動して体臭の強さを数値化します。

体臭センサーをにおいの気になる部分にかざして30秒。

においの強さが100段階で表示されます。

さらに、汗のにおい・ミドル脂臭・加齢臭のどれが強いかを教えてくれます。

ちなみに測定した番組男性アナウンサーの森田洋平さんの数値は7で、ミドル脂臭は出ていませんでした。

「良かった~安心しました。まださわやかアナウンサーとしてやっていけそう。」と嬉しそうにおっしゃっていました。

街行く人にも測定してもらいました。

まずは30代のご夫婦。

奥様は「布団まわりがこもったニオイがする」と言っていましたが、ほとんどニオイがしません、維持しましょうという結果が出ました。

次に40代の双子の男性です。

お兄さんは数値は34で、ミドル脂臭比較的強いと出たが、弟さんはミドル脂臭が出ていませんでした。

実は、弟さんは朝シャワーを浴びてきていました。

そうなのです、ミドル脂臭はお風呂の入り方1つで全然抑えられるのです!

臭いを抑えるお風呂の入り方

スポーツ科学が専門の日本福祉大学スポーツ科学部准教授の西村直記さんです。

発汗と入浴について研究しています。

西村さんは「入浴するときにニオイが気になって沢山ゴシゴシ洗うゴシゴシ洗いの人がいると思います。

ただあまりゴシゴシ洗うとそれがニオイの原因になってしまう場合もある。」とおっしゃいました。

そこで西村さんは、体の洗い方によってにおいのもとになる皮脂の量がどう変化するのか調べました。

①シャワーのみの場合
②泡立てた石けんで手洗いした場合
③ナイロンタオルでゴシゴシ洗いした場合

で比較しました。

入浴後、1時間ごとに皮脂の量を測定したところ…。

まずシャワーのみの場合は洗った直後も皮脂は残っており、その後も時間を追うごとに増加します。

一方泡で洗った場合は皮脂の増え方は緩やかです。

注目はゴシゴシ洗いした場合で、最初こそ皮脂はきれいさっぱり落とせていますが、2時間後にはシャワー以上に急増してしまうのです。

皮脂はいらないものではなく、肌を守るバリア機能の成分なのです。

それを沢山取ってしまうと、かえって肌を守ろうとして沢山分泌するそうで、その皮脂が汗と混じってニオイを発生してしまうということになるので、あまり皮脂は取らないほうがいいと西村さんはおっしゃっていました。

ニオイ専門のクリニックを開く五味常明さんにも聞いてみました。

ミドル脂臭のもとになるジアセチルを減らす効果的な方法があるといいます。

それは「クエン酸」です。

クエン酸は酸性で、人間の皮膚は弱酸性であれば雑菌が繁殖しにくいのです。

おすすめは食用のクエン酸粉末をスプーン2~3杯お風呂に入れて入浴することです。

ミドル脂臭は乳酸を細菌や雑菌が分解してジアセチルを作るので、皮膚の上の細菌が少なければミドル脂臭を抑えられるということです。

クエン酸はたくさん入れても問題はありませんが、豪華な大理石のお風呂はクエン酸を入れるとカルシウムが溶けて傷ついてしまうので、気をつけましょう!

また体に食べ物から取り入れることも良くて、もとから治すということも大事だそうです。

クエン酸を多く含む食品は、

・梅干し
・酢の物
・柑橘類
・いちご

など、いわゆる酸っぱいものです。

加齢臭は皮脂から出る脂の線で、ミドル脂臭の乳酸は汗から出るのでニオイのもとは違います。

しかし、柑橘類は加齢臭・ミドル脂臭ともに効果があるそうです。

また、ミドル脂臭は頭から後頭部と狭い範囲から出ますが、加齢臭は皮脂が全身から出やすいです。

ですから洗う時のポイントはミドル脂臭は頭を中心に洗い、加齢臭は全身洗うということです。

もちろん、ゴシゴシ洗いはNGですよ!

視聴者の体臭あるあるエピソード

『栃木県40代の方、わが夫45歳の枕・下着・靴下みんな臭います。でも俺のは大丈夫!加齢臭じゃなくてしちゅう臭(シチュー臭)だからとおやじギャグも言っています。』

『40代の女性の方です。最近夕方近くになると頭がにおいます。子供から頭におじさんが住んでいると言われてしまいました。』

『福島県40代の方は、主人の枕のにおいが大好きです。私にはたまらないんですよね。』

『岡山県50代の方は、最近はにおいや体重がやかましく言われます。私が子供時代は五右衛門風呂でした。大家族だとシャンプーも滅多に出来ないし、石けんで泡だらけなんて夢のまた夢でした。』

『茨城県50代の主婦の方は、主人を息子に合言葉のようにクサイと言われるので自分のニオイが分からないので不安です。』

『千葉県30代の方は、30代に突入して夫の体臭がすごく気になるようになりました。子供が出来て夫のことがあまり好きじゃなくなったからでしょうか?』

『東京都40代の方は、小学校4年生の娘はとにかく足の汗がすごくて靴下のにおいも部屋の中に充満するほどクサイです。お風呂や靴下を変えるだけでいいのか、他に何かしたほうがいいのか教えて欲しい。』

と番組に寄せられた体臭あるあるエピソードでした。

これから暑くなる季節ですから、いろんな臭い対策で、爽やかな毎日を過ごしましょう♪

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